ラクして時短の「掃除のワザ」
羽田空港を「世界一清潔な空港」に導いたカリスマ清掃員から学んだ、タオル1本あれば家じゅうピカピカ「掃除のワザ」について紹介します。

<「ついで」上手は「掃除上手」>
わざわざ掃除をするのではなく、朝、たとえ30秒でも目についた
場所をチョコチョコとタオルで拭く、歯磨きしながら洗面台の鏡を拭く..
など、“ついで”掃除を重ねることでお部屋を快適に保てます。
<湿り拭きでラクをしよう>
まず、濡れタオルを乾いたタオルで挟んで絞り、水分を乾いたタオルの方に移したものを使います。これで拭くと、ほこりが舞わない、適度な水分が汚れをキャッチ、「すじ」ができない(二度拭きがいらない)、シンプルでエコなお掃除、おすすめです。
<1か所でも、たった3分でも掃除ができたら自分をほめる>
合間をみて、ササッ。何かのついでにササッ。めんどくさいなと思ったら、やれるところだけ。ほかは後回しでもOKときっぱり割り切る。
<でもこれからの時期はちょっとだけがんばって>
☆エアコンが汚れていると、部屋全体に濁った空気がいきわたってしまいます。使う前にしっかりお掃除をしてから使いましょう。タオルは重曹水に浸して固く絞ったもので一方向に拭き、送風口と中もざっと拭きます。
☆浴室もカビ予防掃除しましょう。
①目地の汚れと鏡は「お酢パック」が効果的。お酢をかけた上からラップをかぶせ、しばらくおいてから洗い流します。
②換気扇はフィルターを外して中性洗剤をつけたタオルで拭き、乾拭きする。
③カビが生えてしまっている個所は、カビ取り剤も上手に使いましょう。
もっと気軽にチョコチョコっと少しだけ掃除して、毎日を快適に暮らしましょう♪
参考文献:『世界一のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』