冬に旬を迎える果物として代表的なみかん。寒さを感じたとき、コタツを出したとき、冬を感じると思い浮かぶ食べ物の一つではないでしょうか。

そこで今回は、みかんについてご紹介いたします。

1. 種類が多い
   みかんを含む柑橘類は世界中で栽培されています。その数はなんと900種類以上あります。日本でも多くの品種が栽培されており、日本だけでも80種類以上のみかんが栽培されています。それぞれ味や色、大きさなども様々です。
   
   
2. ビタミンＣが豊富
   みかんにはビタミンＣが多く含まれます。ビタミンＣには強い抗酸化作用があり風邪などの感染症に対する免疫力を強くする作用や、シミやシワを防ぐ働きがあるため皮膚の健康を整える効果があります。
   
   
3. βクリプトキサンチンが豊富に含まれている
   βクリプトキサンチンは骨粗しょう症を予防する効果、糖尿病の進行を抑制する効果、免疫力を高める効果、美肌効果が期待されます。βクリプトキサンチンが豊富に含まれることから、有田みかん、三ケ日みかん、西浦みかんなどが機能性表示食品として認められ、登録を受けています。

他にも、食物繊維が豊富であり、クエン酸も含まれている為、便秘の解消、疲労を軽減させる効果も期待できます。

また、みかんを食べるとき、ついつい薄皮や白いスジを取ってしまいがちですが、その部分に栄養がたくさん含まれている為、なるべくなら一緒に食べるのがベストです。

みかんの美味しくなる季節がやってまいります。みかんを食べて、心身ともに元気に冬を乗り越えましょう！