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サ ロ ン

家庭でできる節約法

税経管理第8部 加瀬明美

私たちの生活に必要なものの値上げラッシュが続いています。食品、電気、ガスなど、家計への大きな影響は深刻です。また、75歳以上で一定以上の所得がある人の医療費の自己負担割合も1割から2割に引き上がりました(ただし、2025年3月までの3年間は配慮措置として負担増が最大月額3000円までとしています)。

日々の暮らしの中でできるいくつかの節約方法をご紹介します。

【電気.ガス.水道の節約】

  1. 照明や電化製品はこまめにスイッチを切ったり、コンセントを抜いて待機電力の削減(節電タップの活用)
  2. 省エネ型の照明器具に交換する(LED照明など)
  3. エアコンのフィルタ-の掃除、設定温度を1℃変えることで消費電力を抑えられる
  4. お風呂の設定温度を季節に応じて見直し、入浴は追い焚きを減らすようなるべく間隔をあけず入浴する
  5. 保温シートを使いお湯の温度を下がりにくくし、節水シャワ-ヘッドに交換し水道の使用量を抑える

【食費の節約】

  1. 1週間の献立を立て、まとめ買いをする
  2. 冷蔵庫の中を見やすく整理して、食品ロスを出さない
  3. 比較的低価格なプライベ-トブランド商品を買う
  4. 外食の回数を減らすことが節約に一番効果的

相次ぐ値上げの影響は家計の負担を増すばかりです。無理せず、賢く今からできることから始めてみませんか。






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