サ ロ ン
和梨の生産量日本一 千葉県
さわやかな甘みとみずみずしくシャリシャリとした食感が人気の和梨は、8月から10月にかけて旬を迎えます。
和梨の生産量 日本国内 183,400t(令和5 年度)
- 1位 千葉県 22,400t
- 2位 茨城県 19,400t
- 3位 栃木県 15,800t
- 4位 福島県 13,800t
- 5位 鳥取県 11,700t
- 6位 長野県 9,910t
- 7位 大分県 7,200t
日本で栽培されている梨の種類は和梨だけでも50 種類以上もあり、北海道から九州まで広い地域で作られています。果皮が緑色の(青梨)と褐色の(赤梨)に分けられ、現在は赤梨が主流です。
代表的な種類と出回る時期
- ・幸水(赤梨) 8月上旬~9月中旬和梨の中でも最も生産量が多い
- ・豊水(赤梨) 8月下旬~9月中旬幸水に続いて生産量が多い
- ・二十世紀(青梨)8月下旬~10月上旬青梨の代表品種
- ・かおり(青梨) 9月上旬~9月中旬香りが良くサイズが大きい
- ・あかづき(赤梨)9月上旬~10月上旬新高×豊水に幸水をかけ合わせた品種
- ・新高(赤梨) 9月中旬~11月中旬大玉で日持ちが良い
和梨は水分が多く栄養が少ないと思われがちですが、カリウム、食物繊維、アスパラギン酸、ビタミンC など健康や美容にうれしい栄養成分が豊富に含まれています。食後のデザートやおやつで食べることが多い和梨ですが、サラダに入れると食感や風味が良いアクセントになります。梨を生の状態ですりおろしたものを焼肉の漬け込みだれとして使えば肉が柔らかくなります。
今年はいつもとは違った食べ方で、秋の味覚を味わってみてはいかがでしょうか。